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東京湾の東,木更津市の北に位置する小櫃川の河口域には,東京湾で唯一残された自然の干潟が拡がっています.この干潟では,潮の満ち引きによって生じた微妙な堆積環境の違いがきれいなリップルマークとして観察されるほか,干満の際に生じた海水のわずかな塩分濃度の違いによって,カニや貝などの小動物や底生有孔虫に至る微生物までが環境に応じて住み分けている様子を観察することができます.この小櫃川地域の生物群集やリップルマークを観察することによって,現世の生物種の生息環境や堆積環境を知ることができます.このことは,もちろん,地層という形で残された過去の生物種の生息環境や堆積環境を知る手がかりにもなります.ここでは2002年5月12日(日)に行った小櫃川河口干潟実習の模様を紹介しつつ,小櫃川河口干潟に生息する生物相やリップルの様子を紹介します.
1999年度,および2001年度の小櫃川河口干潟実習の様子も掲載していますので,ぜひご覧下さい. なお,特に小櫃川河口干潟については,「フィールド今昔物語」として,1990年の当時の様子も掲載しています.ぜひそちらの方もご覧いただき,今と近過去の様子を比較してみて下さい. |
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| 小櫃川河口干潟には沢山の生物が生息しています.ここではそのごく一部を紹介します.なお,1999年度,2001年度の小櫃川の実習報告にも生物相の写真が掲載されていますので,ぜひそちらも見てみてください.貝はここに掲載した物の他,ハマグリやシオフキガイなども普通に認められます. |
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小櫃川河口干潟では波浪作用によって形成される微地形やきれいなリップルを観察することができます.ここではその一部を紹介します.なお,1999年度,2001年度の小櫃川の実習報告にも微地形の写真が掲載されていますので,ぜひそちらも見てください. |
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